少林寺流 七つの型と特徴
★チントウ (松茂良興作)
斜め線で行う型。二段蹴り、鶴の岩立ち(転身後の蹴り技)など、高度な形(技)が含まれている型である。
★クーサンクー (屋良親雲上)
最初の構えが円満で、平和を表現し「空手に先手なし」の理念に基づき、相手の四回の攻撃に対し四回の構えの後、初めて五回目から受けの体制に入るのである。
いわゆる「機は時に従い変に応ずる」という武の原則に従い、「降ってくる火の粉」は払わなければならないという理念から生まれた崇高な受けの型である。
総仕上げの型である。