少林寺流 七つの型と特徴
★アーナンクー (台湾の達人?)
少林寺流のみが継承している型で、喜屋武朝徳先生が台湾へ武者修行された時、現地の達人より伝授された型。
手刀受け、双手受け、連続突き、猿臂、などの技が含まれる。
★ワンシュウ (真栄田親雲上)
独特の手刀受け(技)、内受け、肩車の投げ技が含まれている。
250年位前の型で人の名前である。
★セーサン (松村宗棍)
前半は腹式呼吸を意識して行い(肩甲骨を下げ)、呼吸と攻防の密接な関係をたいとくする。
後半は実戦的な攻防の型で裏拳打ちや忍び足での前蹴り等の技が含まれている。(4種類の呼吸がある)
★バッサイ (親泊興寛)
自ら隙を作り相手を誘い、受けと攻めの同時技。掌底で顔面を攻撃、闇夜に忍び足で探り、位置を確認する形、
足刀による関節への攻撃など、多彩な技を含む。
★ウーセーシー (松村宗棍)
手刀受け、背刀受け、連続貫手、羽交い絞めの攻防、双手受けから双手突きなどの形(技)が含まれている。